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占いで母のことを振り返る
2021.03/18 [Thu]
2019年10月を最後にブログを書くことを中断しておりました。
それから慌ただしい日々を過ごしておりましたら、コロナの時代に突入。
コロナ時代でも、オンライン公演や動画作成の依頼等で踊る機会はあるけれども
収入源となるフィットネスのインストラクターの仕事は時間を減らされてしまいました。収入はダウン。
そこで、以前からやっていた介護予防運動指導員の仕事を増やしたり、ディケアセンターでスタッフと働くようになりました。
また、マラヤーラム語の翻訳通訳も増えてしまい、なんだかコロナ以前より超多忙になってしまいました。
高齢者相手の仕事は私に向いているようで楽しいですが、踊る時間さへもままならなくなり日々追われていました。
そんな中、二年ぶりに二泊三日の座禅断食に行ってまいりました。
忙しい日々から解放され、自分が本当に何をやりたいのか見つめてきました。
たまたま隣に座ったのが、占い師のティーラさん、休み時間に特別に占っていただきました。
私には母の強い影響が見えるというのです。
母が亡くなり20年もの月日が経ちます。でも、母は今でも私の反面教師のような存在でした。
病気がちで自己中心な母は、いつも不機嫌で部屋に閉じこもっていることが多かったのです。
私は母のように、病気になったり、何もしないで過ごしたりしたくない、いつでも何かを学び続けたい、成果を上げたい、という想いが私のエネルギーにもなっていました。
でも、ティーラさんが告げたのは、私に思いもよらないことでした。
「お母さんは、あなたを生んでさらに弱ってしまったことを、どこかで子供のせいにしてしまっていたのかもしれませんね。そのため、本当は愛情があるのに、それを表現できなかったのではないかしら。
確かに、高校を中退するほど、体の弱い母が3人も子供を産んだのは不思議ではありました。
また、五歳ほど離れている姉と私の間の子供は育てる自信がないと堕胎をしたと聞かされました。
私は堕胎する機会を失ったのか、この子は欲しいと思って生んだのかはわかりませんが、生んだものの体力が追い付かなかったのかもしえれません。父は愛情をもって接してくれたのでなんとか曲がらずに?育ちましたが。
ティーラさんは、姿はない母に向かってかたりかけました。「あなたが望んで生んだんでしょう?つい子供のせいにしてしまったのね?」母がそばに来ているというのです。
私はなんだか、一人の人間として母の気持ちが少しわかったような気がしました。
母もつらかったんだろうな、もっとやりたいこともあっただろうにな、、としみじみ思います。
高齢者の方々の中には、母の面影を見たりすることがあります。
母に優しくできなかった分、高齢者の方に優しくしてあげたい気持ちがとてもあります。
これも、ある意味母の影響なんですね。
もう、母は反面教師ではなく、私を生んでくれたことに感謝して、体が弱くてできなかったことを私がその分やってあげようと、少しポジティブになれました。
占いって素敵なメッセージなんですね。ティーラさん、ありがとう。
それから慌ただしい日々を過ごしておりましたら、コロナの時代に突入。
コロナ時代でも、オンライン公演や動画作成の依頼等で踊る機会はあるけれども
収入源となるフィットネスのインストラクターの仕事は時間を減らされてしまいました。収入はダウン。
そこで、以前からやっていた介護予防運動指導員の仕事を増やしたり、ディケアセンターでスタッフと働くようになりました。
また、マラヤーラム語の翻訳通訳も増えてしまい、なんだかコロナ以前より超多忙になってしまいました。
高齢者相手の仕事は私に向いているようで楽しいですが、踊る時間さへもままならなくなり日々追われていました。
そんな中、二年ぶりに二泊三日の座禅断食に行ってまいりました。
忙しい日々から解放され、自分が本当に何をやりたいのか見つめてきました。
たまたま隣に座ったのが、占い師のティーラさん、休み時間に特別に占っていただきました。
私には母の強い影響が見えるというのです。
母が亡くなり20年もの月日が経ちます。でも、母は今でも私の反面教師のような存在でした。
病気がちで自己中心な母は、いつも不機嫌で部屋に閉じこもっていることが多かったのです。
私は母のように、病気になったり、何もしないで過ごしたりしたくない、いつでも何かを学び続けたい、成果を上げたい、という想いが私のエネルギーにもなっていました。
でも、ティーラさんが告げたのは、私に思いもよらないことでした。
「お母さんは、あなたを生んでさらに弱ってしまったことを、どこかで子供のせいにしてしまっていたのかもしれませんね。そのため、本当は愛情があるのに、それを表現できなかったのではないかしら。
確かに、高校を中退するほど、体の弱い母が3人も子供を産んだのは不思議ではありました。
また、五歳ほど離れている姉と私の間の子供は育てる自信がないと堕胎をしたと聞かされました。
私は堕胎する機会を失ったのか、この子は欲しいと思って生んだのかはわかりませんが、生んだものの体力が追い付かなかったのかもしえれません。父は愛情をもって接してくれたのでなんとか曲がらずに?育ちましたが。
ティーラさんは、姿はない母に向かってかたりかけました。「あなたが望んで生んだんでしょう?つい子供のせいにしてしまったのね?」母がそばに来ているというのです。
私はなんだか、一人の人間として母の気持ちが少しわかったような気がしました。
母もつらかったんだろうな、もっとやりたいこともあっただろうにな、、としみじみ思います。
高齢者の方々の中には、母の面影を見たりすることがあります。
母に優しくできなかった分、高齢者の方に優しくしてあげたい気持ちがとてもあります。
これも、ある意味母の影響なんですね。
もう、母は反面教師ではなく、私を生んでくれたことに感謝して、体が弱くてできなかったことを私がその分やってあげようと、少しポジティブになれました。
占いって素敵なメッセージなんですね。ティーラさん、ありがとう。
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