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心と身体に優しいインド舞踊

インド古典舞踊(モヒニアッタム)で、心も身体も元気に!

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壁を作らないこと

新しき年の抱負は、去年の暮れから決まっていた。
去年の暮れ、環境運動家の辻先生からお話の中からヒントをもらった。
私は辻先生にはいつも大きな刺激を受けている。
辻先生は去年11月ごろだったかパレスチナを訪れたという。
イスラエルの人たちに作られた壁の中で生活をしている様子を見てきたそうだ。
壁の中で幽閉をされている人々と、壁を作った人々とを見比べると大きな違いがあるという。
驚いたことに、辻先生には壁の中で暮らすパレスチナの人々の方が幸せそうに見えたという。
人と人との絆は強く、笑いとユーモアが絶えなくて、とても優しい人たちだったそうだ。
一方壁を作った側の人とたちは現代的な病、孤独にさいなまれたり、欲望に翻弄されたりしているように見えたという。
壁を作るということは、壁を壊されないかと恐怖に苛まれ、逆に自分が追い込まれてくることになるのではないかと辻先生は仰った。
私はまるで自分のことを見透かされているように感じながら話を聞いていた。
今まで、私は多くの人に壁を作ってきた。
意見が対立したり、すれ違ったりした人、何となく苦手な人、約束を破る人など多くの人に私は壁を作ってきた。
でも、何かの折にその人に会ったりすると気まずいのは自分の方であった。
壁など作らず、平常心で接した方がよっぽど楽であったのに。
自分を守るための壁は、実は自分を苦しめるためのものでしかなかった。
今年はその習癖を変えていきたいと思う。
勇気をもって心の扉は開いておこうと思う。
苦手な人に会ったとしても、あえて自分から働きかけないとしても、壁を作り避けたり遠ざけたりはしない。
それが今年の挑戦だ!

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【ケーララを訪れたらすぐに使える、マラヤーラム語講座】

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【ケーララを訪れたらすぐに使える、マラヤーラム語講座】を開きます!


 近年、南インド・ケーララ州には観光だけでなく、ヨーガ、アーユルヴェーダ、南インド料理を学ぶために訪れる方が増えています。また、日本のIT企業で働いたり、国際結婚をされて日本に在住されるケーララ出身者も少なくありません。

 ケーララ州の公用語はマラヤーラム語です。もし、マラヤーラム語を話せたら、現地の方とのコミュニケーションを深めるきっかけになるのではないでしょうか?

 月に一・二回、火曜日の夜、新宿駅近くの会議室でマラヤーラム語を一緒に学びませんか?

講師:Jojo Augustine(富士ガンガ主催)
アシスタント:丸橋広実(ケーララ州古典舞踊モヒニアッタム・ダンサー)
       安宅直子(インド映画愛好家)
会費:2000円
第一回開催日時:1月29日(火)18時から19時半
 
「富士ガンガ」(Fijiganga)とは日本とケーララ州の相互理解や文化交流などを目的とする非営利団体です

今からでも遅くない、やり直す

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11月の連休はジャイロキネシスの更新のコースに明け暮れた。
ジャイロキネシスとはルーマニアのバレリーナがアメリカに亡命してから、
ダンサーが怪我をせずにレベルアップをはかるために作り上げられたエクササイズである。
今ではジャイロキネシスを愛する人々が全世界いる。
ダンサーだけではなく、俳優、声楽家、スポーツ選手、そして、もちろん一般の愛好化家など様々な人まで浸透している。
私は2005年にジャイロに出会いいくつものコースを受けて資格を取った。そのころに比べても沢山のインストラクターが日本にも増えていく。
二年ごとの資格更新は結構たいへんである。仕事を休まないといけないし、お金もかかる。更新料も支払わなければならない。
それでも義務として更新をしてきた。
けれども、今年のコースは何かが違った。
まず、この数か月の間私を悩ませてきた、左脚の違和感や痛みが一日目でピタッと止まった。
整体や接骨院に行っても直らなかったのに、今では何ともない。
さすがジャイロキネシスだ!と実感せざる終えなかった。
普段、私はフィットネスでジャイロキネシスを教えている。資格を取ってからだから15年ぐらい経つのだろうか。
ほぼ、ご年配の方が熱心に通ってくれる。15年続けている方も少なくはない。毎回満員御礼だ。
でも、私がコースで習うようなレベルは求められていないように感じてきた。
ヨーガ等マットで動くのは座るのが辛いから椅子のエクササイズがいいとか、少し姿勢が良くなるとか、身体が軽くなるからいいとか、そんか感じだから、コースに行ってもあまり持ち帰るものがないと思ってきた。
フィットネスでは個人を注意をしたり、お互いで体を触ったりすることはご法度である。
そのため、かみ砕いてゆっくりと、そして、楽しくやるように心がけてきた。

でも、そこには私の成長のなさが反映されてきているのではないかと今回思い知った。
私がしっかり学んでいてかみ砕くのと知識も努力も浅いままかみ砕くのでは、
相手がお年寄りだとしても変わっていくのかもしれない。
クラスが何となく楽しくてぼんやりしてしまうのではなく、
難しいとか、きついとかでなくても、府に落ちる体を動きを少しでも伝えたら
もっとクラスが明瞭になるのではないかと思った。もっと深いところに興味を持ってもらえるのかもしれない。
そうしたら、深いことも伝えていけるのだ。そのためには深い所をちゃんとわかっているインストラクターで有らなければならない。
もっとしっかり勉強しよう、磨きをかけよう、と改めて思える三日間だった。
同じことを目標に世代もバックグランドも違う仲間が過ごす時間は濃厚であった。
ナチュラルフローの井上朱実さんの指導とすてきな仲間のおかげである。
皆さん、本当にありがとうございました。

ぼちぼち亭の秋の一門会

ブログ用
ぼちぼち亭秋の一門会が無事に終わりました。
ぼちぼち亭とは女流落語家の古今亭菊千代師匠から落語を習うサークルです。
そこでは一番若手のひよっこの私ですが、それでももう3年が経とうとしています。
一門会だけでなく、ほかでも講座をやらせていただいているので、
もう10回目ぐらいになるのかしら(まだ?かな)
やっと着物も着れるようになり、落語の面白さや難しさが少しだけ見えるようになってきました。

インド舞踊と落語は似ているところがあります。
独りで何役もこなすところや、動きや顔の表情でお客様の想像力を掻き立てるところなど。

踊りも落語もどちらも実力が付くように日々精進します。

IMG_5675 - コピー

大人も傷つく

先日枇杷系の同窓会があった。
枇杷系とはコンテンポラリーダンサーの山田せつこさんが率いるダンスグループだ。
私はインドへ行く前にこちらのメンバーだったことがある。
厳しい稽古についていけなくて悩んだ。
「インドへ修行へ行ってきます。」と言い残しインドへ。
帰ってきたら「インド舞踊家になります。辞めさせてください。」と周りを驚かせて辞めた。
それから20数年ぶりの同窓会だ。
私が辞めてからも沢山のダンサーが生まれては消えた。
今は枇杷系というグループは消滅した。
山田せつ子さんは今もダンサーとして活躍している。
20人弱の元メンバーが集まり話に花が咲いた。
奇才のせつ子さんと不器用な私たちの間には乗り越えられないやまがあったのだろうか。
私のように逃げ出す人も少なくはなかった。
あるとき「疲れました田舎に帰ります」と書置きを残して消えたダンサーがいた。
「大人だって傷つくのよ。」とせつ子さんはポロリと漏らしたという。
あの頃の私たちは、大人は傷つかないと思っていた。才能のある方は特に傷つくことなんてないと思っていたかもしれない。
すっかり酔いが回ったせつ子さんは
「皆さんを傷つけてごめんなさい」とこぼした。
それに対して元メンバーたちはどう思ったのかは計り知れない。
「自分たちが悪いのだ」「才能のない私たちの責任だ」など思ったのかもしれない。
でも、私は少し苦い思いをしながらその言葉を噛みしめた。
傷ついたことはある。そして傷つけたこともある。
でも、それを過去のものにしてはいけない。
私はまだ舞台に立ち続けている。傷だらけになりながらも経ち続けていくのが踊りの道だと思うから。
自分がやったことも、受けたことも一緒に踊っていく。
そこには、なかったことにはしてはいけないことがある。
それはせつ子さんが私に教えてくれたこと。
今も胸に抱いて踊っていくということなのかもしれない。

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maruhashi

インド古典舞踊家 丸橋 広実

南インド ケララ州の古典舞踊 モヒニアッタムの舞踊家です。
ヨーガ、ジャイロトニック、ジャイロキネシスのインストラクターでもあります。
美味しいもの、心と体に優しいことが大好きです。

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